逆流性食道炎

今日かかりつけ医に、逆流性食道炎の治療について相談
投薬により、痛み、胸焼け、吐き気が無くなった
現在、薬を1ヶ月半服用しているが、以降も継続して服用してよいのか、急に投薬を止めると、再発が心配なので、症状が出始めたら再度服用すればよいか、
かかりつけ医から、
投薬を急に止めると、リバウンドも考えられるので、薬の強さを段階的に下げていく、また、投薬回数を1日1回から食事に合わせて服用する、など観察しながら治療していく

アシノン錠150mgになりました

ネットで調べました。
胃酸を抑える内服薬にはヒスタミン受容体拮抗薬と、プロトンポンプ阻害薬PPI)の2種類。
治療期間は長期に渡ることがあり、継続治療する必要性がとのこと。プロトンポンプ阻害薬の方が胃酸を抑える力が強いそうです。
8週間、通常量のプロトンポンプ阻害薬を投与

H2ブロッカー
ヒスタミンH2受容体拮抗薬細胞壁にはH2受容体という組織があり、ここにヒスタミンを始めとする3つの化学物質が結びつくことで、胃液が産生・分泌される。
H2ブロッカーは、ヒスタミンがH2受容体に結合するのを防ぐことで、胃酸の分泌を抑える薬。
PPI
胃の分泌腺にある「壁細胞」には、「プロトンポンプ」という胃酸の主成分である「塩酸」をつくる部分があり、PPIは、このプロトンポンプの働きを妨げることで、胃酸の分泌を抑える薬。
粘膜保護薬
粘膜保護薬は、食道粘膜の損傷している部位に付着し、胃酸の刺激を防ぐとともに、炎症の改善を助ける働き。効果は短く、多くの場合は、PPIH2ブロッカーと一緒に使われるそうです。
制酸剤
胃酸を中和することで、胃酸の働きを弱める薬。胸焼けや呑酸などの症状に対する速効性があるが、効果のある時間が短く、胃酸の分泌を抑える薬と一緒に使われるそうです。


酸分泌抑制薬 H2ブロッカー
タガメット
・ザンタック
ガスター
アルタット
アシノン
・プロテカジン

PPI プロトンポンプ阻害薬
オメプラール
・オメプラゾン
タケプロン
パリエット

制酸薬
・マーロックスなど

LES圧上昇薬、食道運動機能改善薬
食道の収縮力(ぜん動)を増強させ、飲みくだす力を向上させる。他剤と同時にあるいは単独で用いるそうです。
・アセナリン
・リサモール
・アイロタイシン(マクロライド系抗生薬のエリスロマイシン)

粘膜保護薬
傷口に付着し、酸による障害を防ぐ。他剤と同時にあるいは単独で用いるそうです。
・アルロイドG
アルサルミン

蛋白分解酵素阻害薬
消化酵素の働きを抑制。 術後の逆流性食道炎に用いられるそうです。
・フオイパン