読み終わって5

『罪の声』
矜持、きょうじ、プライド
嚆矢、こうし、最初、始まり
瞑った、つむった、つぶった
予定調和
デジタル大辞泉の解説』より
ライプニッツの哲学で、宇宙は互いに独立したモナドからなり、宇宙が統一的な秩序状態にあるのは、神によってモナド間に調和関係が生じるようにあらかじめ定められているからであるという学説。→モナド
2 (日本社会で)小説・映画・演劇・経済・政治等広い範囲で、観衆・民衆・関係者等の予想する流れに沿って事態が動き、結果も予想通りであることをいう。「勧善懲悪の―を破った時代小説」「―の法案成立」
点と線
前進
「家族とは、何であるかということを考えさせられました。」

気になった記事がありました。

11/23放送分ホウドウキョク×FLAG9
ニュースなヤマイ「近赤外線 がんを1日で消滅!!」より

『光免疫療法』
がん細胞だけに特異的に結合する抗体というタンパク質とIR700という色素を一体化させた薬剤を患者に静脈注射します。当然、抗体+IR700は、体内でがん細胞に結合します。
IR700は700nmという、近赤外線の中でも最も波長の短い赤外線を照射されると化学反応で発熱する性質を持っています。(近赤外線は家電のリモコン等に使用される無害の赤外線です)
そこで患部に向けて近赤外線を照射すると、体内のIR700は発熱します。
がん細胞は、結合した抗体と一体となっているIR700の熱攻撃をモロに受けます。
がん細胞は熱に弱いという特性があります。
その結果、がん細胞は1~2分という極めて短時間で、次から次に破壊されてしまうのです。

なぜがん細胞が増殖するかというと、本来がん細胞を攻撃すべき免疫細胞の働きが阻害されるから。阻害しているのは「制御性T細胞」という細胞です。
そこで、IR700+抗体を、免疫細胞の邪魔をしている「制御性T細胞」に結合させ、近赤外線を照射します。すると、「制御性T細胞」は破壊され、阻害するものがなくなった免疫細胞は数十分のうちに活性化、体中を駆け巡り、転移したがん細胞を破壊するのです。
IR700と抗体を一体化した薬剤は、保険適用外であったとしても数万~十数万円
1~2回の日帰りの外来治療で済みます。入院してもせいぜい1泊ということです。
アメリカでは、5~6年後の実用化を目指す。
日本での実用化は、もう少し後になる。

また、別の記事には、
がん細胞に侵入し、増殖を担うたんぱく質に結合して働きを邪魔するとともに、がんの種類に応じた抗がん剤を放出してダブルで退治する複合体物質が開発された。
と、ありました。

いま、読んでます。
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1日晩酌で、花美蔵、白扇酒造の『秋あがり』を頂きました。
熟酒、米「ひだほまれ」の味と香りが、しっかりとします。
このときの食事のなかでは、鶏唐揚げの油分と味に合い、白飯で唐揚げを食べているような感覚になりました。