恵那峡グランドホテル、ロビーにて

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星野富弘は、
中学校の体育教師であったが、クラブ活動の指導中、頸髄を損傷、手足の自由を失い、口に筆をくわえて文や絵を書き始めたそうです。
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ホテルロビーに飾ってある書は、本人の書いたものではなった
『暗く長い
土の中の時代があった。
いのちがけで
芽生えた時もあった。
しかし草は、
そういった昔をひとことも語らず、
もっとも美しい今だけを見せている。
いのちが一番大切だと
思っていたころ、
生きるのが苦しかった。
いのちより大切なものがある
と知った日、
生きているのが嬉しかった。
黒い土に根を張り
どぶ水を吸って、
なぜ、きれいに咲けるのだろう。
私は大勢の人の愛の中にいて、
なぜみにくいことばかり
考えるのだろう。』
【出典:星野富弘の名言 第2集 | 地球の名言】