健康管理2

泌尿器科へ通院
記憶では、平成26年8月ころから、体重が減少、平成27年5月ころには、約10㎏減少
68-69㎏から57-58㎏に

かかりつけ医で診察、上部消化管内視鏡検査、腹部超音波(エコー)検査、血液検査、腫瘍マーカー、検査での結果は異常は無し
甲状腺異常も疑われましたが、異常無し

その後、会社トイレにて排尿時に、尿の出終わりが赤黒くなった、血尿、痛みは無し

出始めだけ血尿が出るというのは、膀胱の中にたまっている尿がきれいな証拠、膀胱よりも下にある尿道と、前立腺の部分から出血しているということ、尿道炎、外傷など
尿は腎臓で作られ尿管を伝わって膀胱にたまる
出始めから最後まで全部に血尿が見られるということは、膀胱にたまっている尿に、すでに血が混じっているということ、膀胱よりも上の臓器である腎臓や尿管、膀胱に異常、膀胱炎をこじらせて起こる腎炎、腎盂炎、尿路結石、腎臓腫瘍、膀胱腫瘍など
排尿の最後だけが血尿というのは、腎臓から膀胱に至るまでは異常のない証拠、一番多いのは膀胱炎
膀胱炎の場合、膀胱にたまっている尿を取り出してみても血は混じらない、膀胱の粘膜に出血斑という血豆のようなものがボツボツとたくさんできていて、そこから出血するために起こる、膀胱が排尿の最後に収縮することによって、この出血斑がぎゅっと絞られるような感じになり、血がタラタラと出てくる、膀胱に小さいガンができているために、この症状が出る場合もある
特に膀胱ガンの血尿は、膀胱内にピョコッとおできのようなガンができ、そこから出血しますが、常に出血しているわけではなく、出血したりしなかったり、一回だけ血尿があったけれども、その後は正常の尿になってしまい、数週間後にまたチョロッと血尿があるという症状

自宅から近くの泌尿器科を検索し、平成27年5月から通院

問診、尿検査、

赤血球(RBC)12.7(基準値0.0~5.0)
白血球(WBC)1.6(基準値0.0~5.0)
上皮細胞(EC)0.9(基準値0.0~5.0)
円柱(CAST)0.00
細菌(BACT)1.7/10^5
尿導電率(Cond.)#21.4mS
結晶(X’TAL)#0.0
酵母様真菌(YLC)#0.0
小型円形細胞(SRC)#0.6
細胞成分などを含む病的な円柱(Path.CAST)#0.00
粘液糸(MUCUS)#3.25
精子(SPERM)#0.0
尿導電率(Cond.)、赤血球形態情報(RBC-Info.)、尿濃度情報(Cond.-Info.)、UTI(尿路感染症)情報(UTI-Info.)

腹部エコーは異常無し、細胞診は陰性、前立腺特異抗原PSA(基準値4.0以下)も1.1で陰性

その後の腹部エコーで、右側の精嚢が白く見え、出血の示唆、精嚢の異常を疑われ、射精の指示
ブドウゼリーのような赤黒い精液が出ました
一度の射精では、精嚢の中の三分の一程度の精液が排出のため、3回目で肉眼ではわからなくなった

MR(H27年7月9日)でも同様な所見
膀胱周辺の管内部のガンの心配もあり、その後、定期的に通院、検査

赤血球(RBC)12.7→19.9→H26年6月2.0→0.5
その後、基準値内を経過していたが、H27年11月7.9→12月26.4→H28年3月46.6に上昇
射精後、1週間以内のため、その出血ではないかとのこと

血液検査(H28年4月)前立腺特異抗原PSAは2.2で陰性
MR(H28年5月20日)では精嚢出血も無く、膀胱、前立腺異常無し、骨盤内に病的なリンパ節腫大を認めずの所見