痔の手術をすることになって⁈

ネットで調べました。
『痔核(いぼ痔)内痔核
[状態]
痔核は、直腸の下や肛門にある静脈を含めて肛門を閉じる役割をするクッション部分がうっ血してふくらんだもの。この痔核が歯状線より内側にできたものを内痔核という。
[原因]
痔核は、痔の中で一番多く見られる。便秘やトイレ時間が長くて排便時のいきみが強い、長時間同じ姿勢をとる、妊娠や出産がきっかけで起こりやすい。
[症状]
痛みはほとんどなく、排便時に出血したり、肛門から脱出して気がつくケースが多いよう。肛門から脱出したときには、肛門から飛び出してくる感じや異物感がある。
[進行すると・・・]
脱出しても排便が終われば戻る状態から、進行すると、常に痔核が脱出して指で押さなければ戻らなくなる。最終的には指で押しても戻らなくなる。』

【私の痔になった要因と思われること】
ウオシュレットの故障
座椅子に座ったまま寝落ち
深夜2~3時頃目が覚めると、肩、首筋、腕が痛くなっている
肛門が鬱血しているかも

【私の最近の症状】
最近、便が細くなった、毎回ではないが
水分補給が足らないと感じたときは、便が硬くなり、出始めが困難になることがある
痛みや痒みはない
まだ、肛門から脱出していない
紙で拭いたとき、血は付いてこない

【私が注意していること】
排便時、力まず無理に出さないよう、長時かけない
出ない場合は諦める

ネットで調べました。
『ALTA法(硬化療法)は、手術で痔核を切除する場合に比べて、治療後の痛みや出血が少ないというメリットがあるそうです。日本では現在、ALTA療法が保健の適用対象。
いぼ痔の治療期間は進行度によるが、軽度の場合だと3,4日間から1~2週間で軽快し、その後、3~4週間で血栓は吸収されるそうです。』
『実は初期の胎児の肛門には穴は開いていない。子宮内で成長するにつれて、口のほうから下がってきた腸と、おしりからくぼんできた皮膚がつながって、一本の通り道になり肛門ができる。このつながった境界線は、「歯状線(しじょうせん)」と呼ばれ、歯状線より上は粘膜部分、下は皮膚部分となっている。
肛門内部と出口付近には静脈叢(じょうみゃくそう)と呼ばれる毛細血管が集まった部分がある。歯状線より上の直腸粘膜の静脈叢周辺には知覚神経(痛みを感じる神経)は通っていないが、歯状線より下側の皮膚部分の静脈叢には、知覚神経が通っている。肛門は、血管や神経等の構造のほか、伸縮性等が異なる2つの組織が同居したデリケートな構造になっている。』

【私の肛門の状態はどうなのか】
ポリープはあるのか
内痔核は第1期から第3期のどれか

週刊朝日 2015年1月16日号より抜粋】
 2005年に登場したALTA療法は、硫酸アルミニウムカリウムとタンニン酸を主成分とする薬剤を内痔核に注射して、痔核を硬く縮小させ、粘膜に固定する。
 肛門から脱出する内痔核が適応だが、出血が多い場合にも有効だという。
 1個の痔核に対し、4カ所に注射する、四段階注射法という特別な方法でおこなうため、内痔核治療法研究会の講習を受けた医療機関のみが実施できる。
「痔核を切除する結紮切除術(LE)が7~9日の入院を必要とするのに比べると、ALTA療法は仕事を長く休めない働き盛りの人には都合のよい治療法です。また、高齢者や内科疾患があって切除手術ができない人にも適用可能です」
ただ、ALTA療法は内痔核にしか用いられない。外痔核をともなう場合は、外痔核を残すことになるため、そこから数%に再発が起こる。
また、この治療の合併症として、痔核以外に薬液が広がると痛みが起こったりすることがある。術後しばらくしてから投与部位に潰瘍ができ、一時的に出血することもある。
 もう一つのLEは痔核を切除する手術で、1960年代から実施されている、評価が定まった方法だ。ALTA療法の倍の年間症例数があり、痔核治療の基本といえるだろう。
LEは直腸から来る血管をしばって痔核への血流量を減らし、大出血しないようにしたあと、痔核を肛門外側からめくるようにはがしていく。手術時間は約30分。腰椎麻酔(局所麻酔)で、7~9日の入院が必要だ。
LEは、根治性が高く、再発がまれで、外痔核があっても適用できる。「ほとんどの痔核は内痔核に外痔核をともなっていますから、ALTA療法だけでは対処できないことが多くあります。その点、LEはどちらも治すことができます」
 ただし、痔核が4個以上ある場合や手術範囲が大きい場合は、傷痕が多くなって肛門が狭くなる肛門狭窄(きょうさく)などが起こり、術後の便通に問題が起こることもある。
前述のALTA療法とLEの特徴を踏まえて、併用する施設が増えてきている。
併用療法では、[1]ALTA療法を基本にして、注射できない外痔核の部分をLEで切除する、[2]LEを基本にして、肛門狭窄などの合併症のリスクがある場合にALTA療法を併用する、の二つの傾向がある。医師によって、ALTA療法とLEのどちらを基本にするかは異なる。

【紹介してもらったクリニックで、ALTA療法の手術をすることになったが】
ネットで、ALTA療法について調べると、
『新しい治療法だから将来、どんな後遺症が出るか分からない。』
『注射液の中にアルミニウムが含まれおり、痔核組織に注入された注射液は血管内にも入り、肝臓や腎臓、脳などへの影響が心配。』
『ジオン注射による、痛み 、1~2年経っても肛門の奥が重だるい鈍痛がある、排便困難、「便漏れ」人差し指1本分くらいポカーンと肛門の穴が開いて、 触ると硬くてほとんどオシリの穴を開いたり閉じたりできない状態で、便をこらえることが出来ない、オムツを当てておかないと、感覚が無いので便がいつ出るのか分からない・・・直腸に穴が開いて、』
という事例がありました。

【以上、紹介されたクリニックで、いろいろ疑問に思ったことを尋ねたら、先生から、ALTA療法や痔に関する冊子を渡され、予習をしてきてくださいと言われました、そこでネットで調べた結果、疑問や不安、手術はしたくないという思いが出てきました】