気になった言葉

ネットでニュースを読んでいて、気になった言葉がありました。

「ファーストペンギン」
ネットで調べました。

「集団で行動するペンギンの群れの中から、天敵がいるかもしれない海へ、魚を求めて最初に飛びこむ1羽のペンギンのこと。転じて、その“勇敢なペンギン”のように、リスクを恐れず初めてのことに挑戦するベンチャー精神の持ち主を、米国では敬意を込めて「ファーストペンギン」と呼ぶ。
ペンギンは、つねに群れで固まり集団行動をとる、ペンギンの群れには、特定のリーダーがいない。群れに何らかの危険が迫った場合は、いち早く察知した1羽の後に続くことで、まわりもいっしょに難を逃れる。強いボスやリーダーではなく、“最初の1羽”に従うのが彼らの集団行動の特徴。
集団性が強いので、群れの中の誰かが海に入るまでは、みんな氷上にとどまって動きませんが、誰か1羽でも先陣を切って飛び込めば、後に続けとばかりに次々と海に入っていく。そこにはシャチやトド、オットセイなど、恐ろしい天敵が待ち受けているかもしれません。生命の危険を顧みず、真っ先に飛び込んだペンギンは、身をもってその海が安全であると仲間に示す一方、そうすることで誰よりも確実に、お腹いっぱいのエサにありつくチャンスを得るわけです。「ファーストペンギン」という言葉は、NHKの朝の連続テレビ小説「あさが来た」にも登場。」

ナッシュ均衡
「知恵蔵」の解説

「1950年にジョン・ナッシュ(94年ノーベル経済学賞受賞)により考案された、現在のゲーム理論において最も基本的な均衡概念。具体的には、ゲームに参加する各プレーヤーが、互いに対して最適な戦略を取り合っているという状況を指す。このような状況が「均衡」と呼ばれるのは、各プレーヤーが互いに最適な戦略を取り合っているため、これ以上戦略を変更する誘因を持たない安定的な状況であるからである。ただし一般的には、あるゲームにおいて、ナッシュ均衡は複数個あるのが普通であるため、ゲームの最終的な解を求める際には、複数のナッシュ均衡の中から更によりありそうな均衡に絞り込む、リファインメントという手続きが行われることが多い。」